2009年04月06日

断る力 by 勝間和代

『新しい本』

今日から勝間和代氏の「断る力」を読み始めた。読み始めたばかりだけど、なかなか面白い。
勝間氏の本は他にも何冊か読んだことがあるけど、話の内容がわかりやすく、自己啓発的な要素もあって楽しく読めるので好きだ。

また、読者の気持ちを考えながら文章を書いているんだろうなぁとよく感じる。読んでいるだけで文章を書く勉強にもなるのである。


『断る力』

なぜ、この本を選んだか?

実は私は、仕事のことで若干悩んでいたのだ。
私は仕事を引き受ける際には、なるべくNOと言わないようにしている。仕事を断る場合も、やる気だけは見せるようしている。

面倒なだけの仕事は嫌だけど、仕事は自分を成長させてくれるものだから、何でも引き受けたいのだ。
仕事を引き受けると、自分も成長する。上司も喜ぶ。みんなハッピー。
と、考えていた。


仕事もいろんなことをさせてもらえるようになったし、楽しかった。
が、それにつれてずんずん忙しくなってきた。金融危機の影響か、職場の様子も一時期ほど忙しいようには見えないが、私は依然忙しいままである。仕事が減る気配なんて微塵もない。

休日もほとんど勉強か仕事だ。


…あれ?ちょっとまった!

仕事は楽しいけど、休みも欲しいのだ、実は。
それとこれとは別なのだ。

さて、というわけで、仕事を減らすために断ることも必要なんじゃないかなぁと、悩んでいたところで、ちょっと前に出たこの本を読もうと思ったのである。


『なぜ断れなかったか』


私が仕事を断れなかった理由は
・今はいい仕事をさせてもらっているが、次からはいい仕事を回してもらえなくなるかもしれないという不安
・仕事を断る後輩に対して「3年早ぇーよ!」と心の中で思う自分

などが思いつく。
これらを自分なりに分析したところ、つまりは、仕事を断ることが相手の信頼を損ねると考えていたのだ。
信頼は積み重ねていくものだ。

私はこの仕事においては、信頼される人間になる必要がある。
だからこそ、断っちゃいけない。と思っていた。


この本を読んで思ったことは、「考えが浅かった」ということだ。


この本を読んで私なりに感じたこと・収穫は、必ずしも「断る事=相手の信頼を失うこと」ではないという考え方だ。
断り方を間違えると、信頼関係は損なわれるが、断り方次第で信頼関係を築きながらも信頼は得られる。
そういった断り方のスキルを磨こう、「断る力」を身に付けよう。といったところである。



『さてそのためには何が必要か』


個人的な結論から言うと、結局は「コミュニケーションスキル」だ。

おかしいことはおかしい、無理なものは無理。
これを如何に相手の気持ちを考えて、誤解なく、相手に伝えるか、だ。


これが下手なために、誤解やすれ違いを生んでいるケースは多い。
仕事もそうだし、恋愛なんて、こればっかりだ。人間関係全般に言えること、それは

相手のことを考えること。
もし、相手が悪いと考えているなら、その考え方自体が問題なのだということ。
大抵の場合において、問題は自分にもあるのだということ。


「断る力」は必要だ。本能でうまくやる人もいるだろうけど、練習が必要だ。
まずは、相手の気持ちを考えること、これが断る力への第一歩かもしれない。

posted by Monmonkey at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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